id:koya2014宣言からのカオス*ラウンジ批判と今後
久しぶりだな!!熱にうなされていたんだ!得体のしれない情熱が俺を焦がしたんだ!!
それはいい。では、始めよう
id:koya2014宣言 - koya2014's blog
id:koya2014宣言はカオス*ラウンジ宣言の模倣である。しかし、違うところもある。
なので、id:koya2014宣言からカオス*ラウンジ批判を行おうと思う
カオス*ラウンジ宣言
http://aar.art-it.asia/u/admin_edit1/1Nztk67sP3ZvIjUiWOLd
カオス*ラウンジが主張するように、ゼロ年代の創作は「私が見る風景」では、アーキテクチャにやその空間に依存する一方方向の創作に進んでいったことは否定出来ない。技術的、あるいは、人気性があるものが価値化され、権威化される年代であったことはひとつ言えるだろう。
カオス*ラウンジ。特に梅ラボ氏はコラージュという方法によって技術主義を否定し、新たなアートを作ろうとした。ここまでは、間違ってはいなかった。
それを推し進めた結果として背後に村上隆や東浩紀がつくようになった。カオス*ラウンジは権威化したのだ。反技術的というのはダダイズム的でもあり、それは、反体制、反権威的な意味も含まれているのだ。
結果、皮肉なことにでかいバックのついた権威によって、アマチュア的・二次創作文化を踏みつぶすこととなった。アクチュアル(物質的)にも精神的にも。
要するに黒服の強いお兄さんがいる前で、それを活かして、絵が大好きな少年少女をぶん殴ったんだ!!
到底許せいない!!閉塞感的な社会なのはカオス*ラウンジが見てきた風景だろう!
彼ら自身が無根拠なアートの神秘性によって身分を保障されると同時に、宣言で述べている
無根拠なアートの神秘性によって身分を保障されると同時に、小器用な職人として囲い込まれている。
これそのものになってしまったんだ。カオス*ラウンジが一般人・大衆の多くが理解不可能な現代アート・現代思想をバックにして、「無根拠なアートの神秘性によって身分を保障されると同時に、小器用な職人として囲い込まれて」しまった。
しかも、ただ殴るだけで、何も残さなかった!!
残ったのは、これは個人的なものだが、技術的でないナマの人による創作に対してどうするかということだった。*1
だから、俺はid:koya2014宣言 というものを掲げた。感情を表現したものは技術だけで評価するのは愚かだ。だから、彼ら彼女らが作った「精神的な」ものにたいして、「精神的に」行おうと考えたんだ。そうだろう?それが正しいと俺は思う!
「未完成な人間らしさ」が美しく思えるのだ!!そういうものを作った、彼ら彼女らを褒めていこうと思うのだ!!
もちろん、俺の感性次第では批判することもあるだろう。そうだ!俺だって人間だ!!だが、批判の数より褒める数を多くしていく。
以上である!!