アートとシャーマニズム はてなに今無きハックルに捧げる

ハックルid:aureliano はこういった。

「すぐれた作家というのは、作品そのものに【予言性】を持つ。」と。

 

私のような狂気を持った人間なら分かる。かつて芸術とは、アートとは狂気をもった人間が行う営みだった。だからこそ、そのような作家性が生まれるのだ。

 

なのに、今のアートは、表現は自己表現のために使われてしまって、営業力のない、ナードな人間、および、狂気を持つ人間を遠ざけてしまった。それは、社会的に大きな損失であったことは言うまでもない。

 

その結果、吐き出す先のない狂気がばらまかれるようになった。毒となって吐出されるその臭気は、空気を穢す穢らわしいものとなってしまった。ただの寝転がる病人を増やしただけだった。

 

先ゆくアートは奇抜なもので、通常の人間には受け入れないものだった。それは、それで毒を芸術へと昇華し、美しいものにする・・・そう!狂気のある人間が!!その過程では、否定されるということは必要だったのだ。

 

彼らは見えているのだ!たとえ、無意識だとしても!そう、集団的無意識へとアクセスして、予言的な作品を生み出すのだ。普通でないもの=狂気的なも=トランス状態的なものこそ、純粋な芸術として、もっとも可能性があるのだ

 

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/

 

 

追記

id:yuki_sheena

※落ちはここまで含めます